フランス語添削・校正・校閲・ネイティブチェックサービス
ネイティブチェックとは?
言うまでもないことかもしれませんが、日本語文書の仏訳の場合、日本人(日本語を母国語とする翻訳者)が仏訳したものをフランス人(フランス語を母国語とする人)が校正する作業がネイティブチェックです。「文法チェック」や「スペルチェック」が主体になります。
ネイティブチェックをすれば万全?
ネイティブチェックされている翻訳文が万全かというと、全くそうではありません。
何故なら、フランス人チェッカーが日本語をしっかりと理解できる人でない限り、誤訳には気付かないからです。例えば、「桜」が「さくらんぼ」に誤訳されていても「社長」が「取締役」に誤訳されていても、チェッカーはスルーしてしまうでしょう。文法の誤りやスペルの間違い等が無い文章になったとしても、それでは意味がありません。
このことは、日本語の元原稿の提示が無い場合にも当てはまります。両言語に通じていれば、元原稿を推測し、修正を加えることができます。
つまり、両言語で同じように読み書きできる力量を持った翻訳者/チェッカーでなければ、きちんとしたチェックは出来ないのです。
校正、校閲、プルーフリーディング・・・
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フランス生活14年
フランスで起業経験あり
フランス語歴30年以上
元フランス大使館公認翻訳者 |
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フランスで起業経験あり
日本生活20年以上
日本語歴30年以上
日本語能力試験1級 |
マリアンヌ翻訳では、日本人バイリンガルとフランス人バイリンガルが膝を突き合わせて原稿の校正/校閲をおこないます。どちらかがおかしいと感じた点は、2人で検討してどうするかを決めています。間違いのない文章なのに解釈が2人で一致しないこともあります。そうした場合には、お客様に質問をさせていただいております。
校正・校閲作業の流れ
1 |
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と が膝を突き合わせてチェック(→別々にチェックしていては気が付かないようなところにも気付くというメリットがあります) |
2 |
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が再読 |
3 |
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と が最終確認 |
従って、「ネイティブチェック」や「校正」や「校閲」や「プルーフリーディング」や「ダブルチェック」などの様々な要素を合わせた「添削」をおこなっていることになります。
専門分野・特殊分野の原稿にも対応できる理由
2003年の創業以来、様々な分野の原稿の校正/校閲をおこなってきました。その中には多くの「論文」も含まれています。
「論文」ですから、新しい知見や概念や理論や仮説ばかりです。従って、お問い合わせいただいた案件の3割ぐらいは、対応が難しいと判断しお断りせざるを得ませんでした。
逆の見方をすると、7割は対応できたわけです。これは不思議なことではないでしょうか。門外漢の人間が専門家が書いた原稿に手を入れるわけです。
それが可能な理由は、校正/校閲の方法にあります。
まず、「専門用語」や「特有な表現・言い回し」の校正/校閲をおこないます。当該分野の専門資料をネット上(フランス語版Google)で見つけ出して「用例」と照らし合わせれば、それらの正誤を客観的に判断できます(簡単な作業ではありませんが)。
そうした確認をおこなった後、「言葉」や「文章」として正しい形に直します(これも簡単な作業ではありませんが)。
マリアンヌ翻訳のネイティブ校正/校閲サービス
料金(税込)
手紙など平易な文章 : 5 円 / 原稿1単語
ビジネス文書など : 7 円 / 原稿1単語
論文など : 9 ~ 13円 / 原稿1単語
● 対応の可否や料金(単価)については、原稿を見てみないと判断ができませんので、先ずは原稿をお送りいただければと存じます。
● 修正をおこなった箇所は赤字で表記して納品いたします。
お問い合わせ・無料見積
お問い合わせ、お見積りは、こちらからお願いいたします。
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