卒業証書や成績証明書などの日本語訳と認証について


近年の状況

国外の学校(高校)を卒業した人(いわゆる帰国生徒)や外国人留学生が日本の学校(大学)に出願する際の証明書類に関し、英語以外で書かれた卒業証明書や成績表などに対して次のような条件を課されることが増えてきました。

条件1 : 原本を提出することができない書類については、原本に代えて「原本証明がなされた複写(原本証明コピー/認証コピー)」 を提出しなければならない
条件2 : 翻訳文については公証/認証を受けたものでなければならない
*「条件1」だけの大学もあれば、「条件2」だけの大学もありますし、両方を求める大学もありますので、募集要項でしっかりと確認していただく必要があります。

解決方法

条件1についてですが、卒業した学校が「原本証明コピー」を作成してくれれば何も困りませんが、それが得られない場合は少し厄介です。大学の募集要項には「大使館などの公的機関に証明してもらって下さい」などと書いてあったりしますが、例えばフランス大使館ではそのようなサービスはおこなっていませんので、公証人にコピー認証を依頼しなくてはならないことになります。

次いで条件2についてですが、コピー認証と同じことで、日本にある外国の大使館などが日本語で書かれた翻訳文書を認証してくれるわけがありません。そして、日本で効力のある認証をしてくれるのは「公証人」だけですので、公証人認証を受けなければならないことになります。「公証役場で認証をうけたもの」が必要だと明記している大学もあります。

公証人費用がかかりますが、卒業証明書と成績証明書と翻訳文書を(出願する大学ごとに)まとめて認証するなどの方法で費用を抑えることもできます。認証手続の経験も豊富な弊方にご相談ください。


- 証明書の翻訳


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